「ペンションいち・まる・いち」はコテージで中にはロフトもあり子供たち大はしゃぎしていました。
大荷物なのにレンタカーがないことを知った宿の方のご厚意で、なんとこの日宿泊する宿まで荷物を運んでくださいました。
ダイビングスポットの「王の浜」
この日は元町から３～４キロのところにあるダイビングスポットの「王の浜」辺りまでレンタサイクルで行ってみました。またしても山あり谷ありの道を漕がねばらず、レンタカーがないことが悔やまれました。
「王の浜」はシュノーケルやダイビングには良さそうです。
レンタカーなしでもバスで移動
レンタカーがなくてもバスが充実しているので（１時間に１～２本）行こうと思えば島内どこへでも行けます。
私たちもバスに乗り換えて、伊豆大島の観光名所の一つ、島南部にある「波（はぶ）浮港」まで行ってみました。
昭和の香りのする風情のある漁港です。
お店がぽつぽつ並ぶ小径を歩いていると揚げたてコロッケが売られていました。地元では有名なお店のようで何人もの人が買っているので私たちも便乗。揚げたてホクホク美味しかったです。
ぶらぶら散策を続けていると山の上に続く「踊り子坂」という石段がありました。
登っていくと、また風情のある集落が。
伊豆大島の一番の目玉スポット「地層大切断面」
そこにはガイドブックにも載っていた、たいやきカフェ「東京梵天（ぼんてん）」という古民家を改装したレトロでおしゃれなカフェがありました。名物のたい焼きで一休み。
波浮港を後にしてバスで帰ります。
近くに「ぱれ・らめーる」という珍しい貝の博物館もありました。
今度伊豆大島に行く機会があれば、寄ってみたい観光スポットです。
バスで戻る途中に、伊豆大島の一番の目玉スポットである「地層大切断面」（大島ではバームクーヘンに例えられています）がありました。数百回にも及ぶ三原山の噴火による火山灰によって形成された１００層ほど積み重なった縞模様の地層だそうで、高さ３０メートル、長さも６３０メートルにも及ぶ圧巻の地層です。
バスを降りてゆっくり眺めたり写真を撮りたかったのですが、次のバスまで何十分と待たなければいけないので通り過ぎるだけになりました。
さて、今夜は伊豆大島の花火大会の日でした。
このお祭りでは、無料やほぼ無料に近い金額で簡単に子供が楽しめるワークショップがたくさんありました。こういう作業が大好きな娘は葉っぱなどの植物をスタンプにして使ったエコバッグ作り、オリジナル缶バッジ作り、オリジナルクリアケース作り、貝殻ネックレス作り、タイルでモザイクアート作りなど大満喫！！
タイルでモザイクアートは私も参加！今でも家に飾り、旅のいい思い出となっています。
元町港から打ち上がる花火は間近に見られて大迫力でした。
3日目につづく…… 子連れ三原山トレッキング – 伊豆大島3日目
