子連れでフラメンコショーに行きたい!【スペイン・バルセロナ】

子連れでフラメンコショーに行きたい!【スペイン・バルセロナ】

フラメンコショーは子連れで行けるのか……

バルセロナが本場ではないにしろ、スペインに行くからには「フラメンコショー」を見たい、と思い子連れで行きやすそうなフラメンコの場所を調べて行ってきました。子供が駄目だという所や、子供料金と大人料金が同じ、食事つきでないと駄目など色々な所がありました。バルセロナで子供と一緒にフラメンコショーへ行きたい方は、少しご参考になるかもです。

パラシオ・デル・フラメンコ Palacio del Flamenco

今回、私たちはこちらの「パラシオ・デル・フラメンコ Palacio del Flamenco」へ行きました。選んだ理由は
・カサミラ、カサバトリョから近い
・18:00スタート 子供でも大丈夫な時間帯
・飲み物のみの子供料金あり

の大きく3点です。

ホームページには日本語もありました。3つの時間のショーから選びます。
メニューの価格帯は以下です。

お子様メニュー+ショー 22ユーロ
子供飲みもの+ショー 12ユーロ
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飲み物+ショー 35ユーロ
スペシャル オファー メニュー+ショー50ユーロ
タパス+ショー65ユーロ (等様々な選択肢有)
ネット予約で10ユーロ引きの価格でこのお値段です。

家族全員飲み物のみでも、94ユーロ 12220円なかなか良いお値段だなというのが正直な感想でした。
ですが、実際に行ってみたら、1人3055円は安い!と感じました。

食事つきの席の方が良い席

フラメンコショーは「食事つき」「飲み物のみ」が選べるところが多いように感じるのですが
「食事つき」の方が良い席という情報をみました。今回もその通りで、私たちが行ったときに、既に食事つきの人たちが食事をしていました。「飲み物のみ」の私たちは、その後ろの席に座ります。

それでも小さなタブラオ(フラメンコショーをやるバーやレストラン)だったのと、そんなに混んでいる日ではなかったので、飲み物のみの席でもあまり不満はありませんでした。それより好きなレストランで食事したい……という気持ちもありましたので。

ちなみに、写真を見ての通りほとんどがアジア人でした。真ん中の空いている席には後から中国人の団体客がきました。次の回を待っていたのは白人も多かったので、この18時の会は子連れやアジア人が多い時間帯なのかもしれません。

楽しめたフラメンコショー

子供が楽しめるか不安だったフラメンコショーでしたが、楽しんでいた様子で何よりでした。飲みのみで94ユーロは、コスパ良いのではないでしょうか。子連れの家族は私たち含め4組ほどいました。小さい子供もいましたが、騒ぐことなく見ていました。ベビーカーのまま席に座っているお子さんも居ました。子供たちは、このショーを見た後、タップダンスを繰り返し踊っていましています。子連れでフラメンコショーは良い経験になったなと思い、色々探して今回の旅で行って本当に良かったです。

タブラオデカルメン

私たちが行ったタブラオ以外で、子連れでフラメンコショーに行く、候補にあがったタブラオをご参考までに記載しておきます。

ホームページから予約でき、子供は自動的にキッズメニューになるようでした。スペイン村にあり、フラメンコを予約すると午後4時から、スペイン村に無料で入場することができるそうで、最後までこちらと悩みました。
スペイン村に行く予定がある方はこちらでのフラメンコショーも良さそうです。

http://www.tablaodecarmen.com/es/

ロス タ ラントス los tarantos

30分の短いショーで食べ物がつかず、フラメンコショーのみ見れる所ということでした。
5歳以下は無料との記載もありました。ショーのみでもよいかなと思っていたのですが、宿泊先から遠く断念しました。

https://www.masimas.com/en/tarantos

タブラオ コルドベス El Cordobe

グエル邸近くにあります。料理はブッフェスタイルで、フラメンコ専用会場で質も高いとレビューがあったので気になっていたました。最初の第一候補です。ブッフェが魅力的だったのですが子供メニューがなく、大人も子供も同料金のようでした。家族4人で行くと318ユーロ!?(130円換算で41340円)となり、高くて予算オーバーで断念しました。

楽しかった子連れでフラメンコショー

当初は、夜遅いものばかりしか見つからず、高額のものも多く半分諦めていましたが、実際に行ってみるととても楽しい時間でした。子供も異文化に触れる良い機会になったと思います。私たちが行った所のように18時頃からのフラメンコショーもありますので、子連れでもあきらめず、行きたい方は是非フラメンコショーに足を運んでみて下さい。

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