【家族旅行で旅育】小学生が英語の大切に気づいた、意外な行先

【家族旅行で旅育】小学生が英語の大切に気づいた、意外な行先

英語の習い事をしている子は多いと思います。うちも小学1年から、週1近くの英会話スクールに行っていました。
ただ、あまり身に入らないというか、親に言われて行っているという雰囲気です。そんな中、小学2年生の時に、子供と海外旅行でヨーロッパに行ってきました。行先は自分の行きたい所を中心に、オランダ、ベルギー、ドイツの周遊選びました。3ヵ国ですが、それぞれ2、3時間の電車移動で行ける距離間の国です。子どもも楽しんでくれればいいな、位におもっていた旅だったのですが、意外な所で小学生の子供が、英語の大切さに気づいたので、体験を共有したいと思います。

英語を学ぶなら英語圏への家族旅行?

海外旅行は子供に英語を学ぶ機会を与えられる貴重な時間です。旅育目的で英語圏を選ぶ家族も多いようです。わたしも、英語を学ばせたいという目的だったら、英語圏から選んだと思います。ただ、私の場合は英語圏を旅先に選んだではなかったが、子供が旅行のあと「英語を学びたい」と言ってきたのです。

行先はオランダ・ベルギー・ドイツ
先に書いたように、今回の旅の行先はオランダ・ベルギー・ドイツの周遊で、英語圏ではありません。
オランダはオランダ語、ベルギーはオランダ語とフランス語、ドイツはドイツ語が共通語の国です。

今回の旅で子供が英語の大切さに気づいたのは、この3つが違う言葉を話す国なのに、何処の国でも「英語が通じた」という経験をしたからだそうです。
オランダでは、オランダ語を見て未知の言語に戦々恐々な子供でしあ。日本ではあまりのない言語ですよね。ただ、観光地を中心に回ったからかもしれないが、オランダのどこでも英語が通じたのはとても印象的です。アムステルダムではレストランでは英語で注文を聞かれ、英語で注文をしました。またオランダ語で話しかけられても、分かりませんと言ったり、何ていったのかなという顔をするとすぐ英語に切り替えてくれました。

ベルギーは電車のアナウンスに驚いてた様子です。私も驚いたのですが、ベルギーの電車ではフランス語、オランダ語、英語の3か国語でアナウンスが入ります。ベルギーは同じ国でも都市によって、フランス語とオランダ語の共通語が分かれるため、3か国語のアナウンスが入るのでしょう。同じ国でも違う言語を話す事、それでもオランダと同じ「英語」を話す事は、子供なりに印象的な出来事だったようです。

ドイツでは、英語は通じない所もありました。すぐ、英語に切り替えてくれたオランダに比べると、会話もつたない英語でという人も居た。でも、英語でコミュニケーションはとれました。ホテルの受付などはもちろん英語です。ここの国の人たちも英語を話すのか、と3ヵ国も回れば、共通で英語を話す事に気づいたようです。

小学生がこの旅で、英語の大切に気づくきっかけ

日本だと日本語があれば通じてしまうので、英語の大切さになかなか気づいていなかった子供です。
「英語は大切よ」という言葉も、馬の耳に念仏の状態でした。
日本で、嫌々?学んでいた英語が、世界の色々な所で話されているというのを目の当たりにしたため、
この旅から帰ってきて「英語をもっと話せるようになりたい」と自分から言い出してきたのには、とても驚きました。

世界中で話されるのが英語であること、異なる言語を話す国でも英語なら通じることは、この3ヵ国の旅行で身をもって理解できたのだと思います。また英語を母語としない人たちも、英語を上手に話すの触れた経験からだそうです。特にオランダ人の英語力はとても高かったように感じます。「日本人だから出来ない」というのは言い訳に聞こえてしまいますね。
日本に居ると「バイリンガル」といって、日本語と英語の2か国語を話せてすごいというような雰囲気もあるが、ヨーロッパでは3か国語以上を話す人も多いよう。今回のベルギーのように同じ国でも共通語が異なる国もあり、その国の中でも英語でコミュニケーションが可能、という事に気づけたのも良い経験となりました。

英語の旅育のための家族旅行

家族旅行で英語の大切さに触れて欲しいとなると、英語圏を選ぶと思いますし、私も英語で生きた英語に接する機会はとても大切な経験となると思います。ただ、今回の家族旅行のように、英語圏以外でも英語の大切さに気づくという事もあります。

・共通語が英語以外の国でも英語が通じる事
・2か国語以上を話す人に実際に会う事
・1つの国ではなく、複数の国で同様の体験をしたこと
が良い経験となったのかな、と思います。

英語圏の家族旅行以外で、英語の大切さに気付くとは、私自身も驚いたと言った感じなのですが、確かに英語を母語としない人たち同志が、英語でコミュニケーションをとれるとうのは、英語の大切さに気付くきっかけになるわけですね。

以上、小学生が英語の大切に気づいた、意外な行先の家族旅行体験談でした。小学生以上になると、小さい頃に比べて「旅先で自ら何かに気づく」という経験をするので、非常に旅育の効果があると感じます。
私たちがこのような経験をしたからといって、同じ場所へ行って、同じことを感じるかは分かりません。ただ、家族旅行で英語の大切に気づいて欲しいなら英語圏とという考えを覆してくれた経験だったので、このような気づき方もあるのだということで、旅先を選ぶヒントになれれば幸いです。

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