せっかくの夏休み、きれいな海に行きたい！近場でちょっと非日常気分が味わえる伊豆七島へ！
せっかくの夏休み、きれいな海に行きたい！近場でちょっと非日常気分が味わえる伊豆七島に行ってみようと思いました。
伊豆七島には伊豆大島、新島、式根島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島とあります。
子連れなので（娘４歳、息子１歳）、どの島がにするか考える上でのポイントは以下の通りでした。
① 子供に安全そうな浜があること（消波ブロックの有無、波が穏やかさ、遠浅かなど）
② プールがあること（小さい子供は海よりプールが好き）
③ なにより子供の年齢を考えて、もしも場合に病院や施設が充実しているか？（＝住人の多い島）
こうして、伊豆大島にしよう！ということになりました。
子連れで初めて船旅なので出発地から距離的にも一番近い島であることも決め手の一つでした。
旅行に行く前の準備について
主人のお盆休みに伊豆大島に行こうと思い立ったのが７月中旬、大急ぎで予約を取ります。
伊豆大島への行き方は飛行機、高速ジェット船、大型客船の３通りありますが、お金をかけたくなかったので飛行機は選択肢から外しました。
時間をかけてゆっくり船旅を楽しみたい主人と、船酔いが心配な私の折衷案で、「行き」は乗船時間の短い高速ジェット船で、「帰り」は乗船時間の長い大型客船にすることで話はつきました。
東海汽船のホームページがとても分かりやすく、まだその時点では空席もたくさんあったので難なくネット予約できました。
だだ、宿は調べると数も少ないし、離島には不可欠なレンタカー屋も少ない！
インターネットで調べたり観光協会に電話して調べてもらうなどして、片っ端からあたった結果、宿は４泊とも別ですが予約ができました！
次はレンタカー！これがないと島内の移動はかなり厳しいものに…。毎日のようにレンタカー屋に電話してキャンセルが出てないか確認するも玉砕の日々。保険としてレンタサイクルは予約できたものの、結局レンタカーは予約が取れないまま出発の日を迎えたのでした。
伊豆大島旅行の持ち物について
初めての場所、ましてや離島なので足りないものがすぐに買える環境なのか全くわかりません。
ですので、お菓子なども用意していきました。
そして、子連れ旅での必須アイテムは保険証！これを忘れた時に限って病院のお世話になったりしがちです。
カードが使える店も少なそうだし、銀行ＡＴＭもあるか不安だったので現金も多めに持っていきました。
荷物は子供たちのライフジャケットや全員のスイムグッズに加え、コインランドリーもすぐ近くにあるかわからなかったので、日数分×家族分の洋服が必要です。かなりの大荷物になることが予想されたので、荷造りも４～５日前までに済ませ３日前頃に一泊目の宿に宅配便で送る手配をしました。離島なので配達にどのくらい日数がかかるか事前に調べました。
弘法浜・サンセットプール
１時間４５分で乗伊豆大島の元町港に到着！都内よりは少し涼しかったです。
元町は島の中心市街地ですが、お土産物屋が数店舗、飲食店もポツポツ、スーパーも一軒あるくらいで、コンビニなんてない！思った以上にのどかな場所でした。
着いてすぐ予約していたレンタサイクルを借りて、一泊目の宿「ペンションいち・まる・いち」に向かいました。送っておいた荷物を受け取り、水着に着替えて自転車で７～８分のところにある「弘法浜」方面へ。
「弘法浜・サンセットプール」に到着。なんと無料です！
大好きなプールに入れるとウキウキの子供たち。
流れるプールやスライダー、浅くて広いプールなどがあり、しかも混んでいなくてとてもいい感じでした。
お菓子を持参して正解。やっぱり船を降りてからここに来るまでの間にお菓子が買えそうなお店なんてなかった…
しばし水遊びした私たちでしたが外気がそれほど暑くないのと、まだ朝の１０時台ということもあり水が冷たく感じてきました。いつもなら一日中でも楽しめそうなプールでしたが、冷たさが辛くなってきたので長居することなく撤収。
そんな状態なのでビーチもまたの機会にすることに。弘法浜は元町港から一番近くにぎわうビーチで磯遊びもできるようです。
椿花ガーデン 旧リス村……ではなく日の出浜へ！
午後は動物好きの子供たちが喜ぶと思い「椿花ガーデン 旧リス村」へ向けて出発！
伊豆大島を代表する花「椿」の庭園とウサギなどがたくさんいるそうです。（現在リスはいません）
元町からは３キロ。車で６分の距離なので自転車でも行けると思い出発しましたが、ひたすら上り坂！頑張りましたがさすがに疲れて志半ばで断念！レンタカーがあれば…
近くのバス停に自転車を停めてバスで移動することに。
たまたま到着したバスに乗り込むと到着したのは「日の出浜」というビーチでした。もともと行きたかった場所でもあったので急遽そこで遊ぼうということになりました。
日の出浜は消波ブロックがあり小さい子供でも安心して遊べるビーチです。
「日の出浜」というくらいなので朝は美しい日の出が見られるそうです。
娘は潜ったり、写真にもありますが飛び込み台から飛び込んだりして遊んでいました。
砂が黒っぽいので写真からは分かりづらいですが水はきれいで透明度は高かったです。
ゴーグルをつけて泳いだら青い魚がいたそうです。シュノーケルできるようになったらもっと楽しめそうです。
【１歳の息子の海装備】ライフジャケット＋アームヘルパー
まだ１歳の息子、ライフジャケット＋アームヘルパーで浮力アップ！
安全のためこのくらい小さい子を海に連れていく時はこの装備をお勧めします。
サンセットと浜の湯へ
夕方、宿近くでキレイなサンセットが見られました。
お風呂は元町にある「浜の湯」へ。大人３００円、子供１５０円、水着で入る混浴温泉です。海を見ながら温まることができて至福の時です。サンセットの時間に合わせていけば絶景が見られます。運が良ければ富士山も見えるそうです。
内湯はないので湯上りは更衣室内に備え付けのシャワーでシャンプーなどしました。
2日目へ続く…… レンタカーなしで回る 子供と伊豆大島2日目！
