ホリデー快速鎌倉号で日帰り鎌倉旅

ホリデー快速鎌倉号で日帰り鎌倉旅

埼玉から鎌倉へ1本、ホリデー快速鎌倉号

快速 ホリデー快速鎌倉とは春と秋の土日祝だけ走っている電車です。
運転区間は、南越谷(8:08発)~鎌倉(9:54着)、鎌倉(17:21発)~南越谷(19:08着)
埼玉から乗り換えなしで鎌倉に到着できる、とてもとても便利な電車です。

2019年の運航日程は以下のよう。
2019年3月
16日(土)17日(日)21日(祝)
2019年4月
27日(土)28日(日)29日(祝)
2019年5月
3日(祝)4日(祝)5日(祝)6日(祝)
2019年6月
22日(土)23日(日)

https://www.tetsudo.com/event/24024/

※ホリデー快速鎌倉は2019年現在全車指定席です。自由席はないので事前に指定席の購入が必要です。

停車駅は
南越谷、南浦和、武蔵浦和、北朝霞、東所沢、新秋津、西国分寺
横浜、大船、北鎌倉、鎌倉
となっており、埼玉県、または多摩方面の東京都から鎌倉まで1本で行けるという訳です。

日帰りで子連れ鎌倉旅行へ行ってきました

子連れだと鎌倉日帰りは大変、、と思っていたのですが、この「ホリデー快速鎌倉」の存在を知り、日帰りで子連れ鎌倉旅行へ行ってきました。

今回のルートプランは
鎌倉高校前……スラムダンク好きの夫のため
腰越……生シラス食べに
報国寺……竹林目当て
鶴岡八幡宮……ルート的に行けそう(時間がなければ却下)

とざっくり予定を組みました。

3歳児、5歳児との旅の記録です。

鎌倉高校駅はスラムダンクの聖地

朝、ホリデー快速鎌倉号に乗れば、あとは車内でのんびりしていれば鎌倉です。

鎌倉駅に着くとすごい人混みでした。そこから江ノ電の乗り換え「鎌倉高校駅」に向かいます。江ノ電のホームは祝日のせいもあり、本当に人であふれていました

「鎌倉高校駅前」という単なる駅ではあるのですが、スラムダンクのオープニング曲でこの風景が使われているとかで、行ったときには撮影している人だらけでした。夫ご満悦。子どもは「?」という感じ。特に他にみたいものもなかったので、そそくさと次の目的地に向かいます。

腰越で生シラス丼

江ノ電に乗り腰越へ向かいます。目的は鎌倉名物「生シラス丼」です。当初「しらすや」という有名店に行く予定だったのですが、本日は生シラスがないということ。。ショックで諦めて散策しながら他を探していると、萬福寺の所の義経庵に「生シラス」の文字が。

鎌倉名物 生シラス丼

諦めないで探してよかった。。釜揚げしらすと生しらすのハーフ丼を頂きます。子どもたちは釜揚げしらすの方を「美味しい、美味しい」と言って食べていました。私は念願の生しらすを。。美味でした。この味が忘れられなくて、たまにスーパーで生シラスを見かけると買ってしまうのですが、全然鮮度が違います。また鎌倉に行ったら食べたい味です。

竹林を見に報国寺へ

しらすに満足したので、そこから報国寺へ向かいます。報国寺は別名「竹の寺」とも呼ばれています。今回のルート的にわざわざ行く感じになるのですが、竹林好きの私としては欠かせないスポットでした。

竹林というと、京都の嵐山が好きで何度か足を運んでいるのですが、同じ関東、鎌倉でも出会えるのだな、と感無量。わざわざ言ってよかったな、と思う場所でした。ただ、ここに行くために長谷(大仏)に寄れなかったので、次回行く機会があれば長谷に寄りたいな、と思っています。

https://houkokuji.or.jp/

鶴岡八幡宮でのんびり

ホリデー快速鎌倉の鎌倉駅発は17:21。少し早いのですが、報国寺から鎌倉駅に戻ります。スムーズに戻れたので、途中、鎌倉駅近くの鶴岡八幡宮に足を延ばしました。散策後、ここから徒歩で鎌倉駅へ向かいます。小町通の散策ですが、子どもたちは少しお疲れの様子。鎌倉駅前はお土産屋さんもお食事処も沢山。人混みもすごかったので、アイスなど食べながら小休憩しました。個人的には鳩サブレで有名な豊島屋 本店に立ち寄れたのが嬉しかったです。

ホリデー快速鎌倉号で帰宅

1本しかないので、早めに駅に着き電車を待ちます。トイレを済ませ、電車の乗り込みいざ帰宅。ここから1本で帰れるのは本当に快適です。鎌倉は人が多いので、子連れの観光となると大丈夫かなと心配していましたが、この電車のおかげで快適な旅となりました。というか、この電車があったからこそ行けた旅行でもあります。

子連れの鎌倉観光では、どうしても行く場所が限られてしまいます。今回は
夫「鎌倉高校前に行きたい」
私「報国寺に行きたい」
子供「江ノ電に乗りたい」
家族「しらす丼食べたい」
というそれぞれの希望を1つ、ルートに入れる観光プランとしました。

もちろん鎌倉には、もっともっと観光名所があり子連れの日帰り旅行で周るのは無理があります。
どうしても行きたい場所のみを選ぶことで、子連れでも無理のないプランで観光でき、日帰り旅行でも快適に回れました。また来たらここに行きたいな……と思いながら、次がいつになるか分からないのは旅の醍醐味かもしれませんね。いつか、また機会があれば生しらすと、大仏をプランに入れたいと思います。

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