岡田港から船 -子連れ伊豆大島4日目

岡田港から船 -子連れ伊豆大島4日目

元町から車で10分ほどのところにある「ぶらっとハウス」という農産物直売所へ行ってみました。

お店の中には新鮮な大島牛乳100%使用のアイスが食べられます!野菜や果物など島で採れた食材を使ったフレーバーが楽しめます。娘は牛乳アイスが気に入ってこの旅で4~5回は食べていました。
私が持っている「大島煎餅」はお土産物屋さんではどこでも売っている銘菓です。

「ぶらっとハウス」の隣には大島牛乳の工場と牧場が併設されており牛もたくさんいました。

午後の便で帰るので「岡田港」に向かいます。波の状況によって船が離発着する港が変わるので事前に確認が必要です。今日は波がやや高めということで「岡田港」になりました。

出航までの時間は岡田港付近のお店で、伊豆大島名物の「べっこう寿司」を食べて旅の締めとしました。「べっこう寿司」とは近海でとれる白身魚を唐辛子醤油に付け込んだ寿司ですが、辛いので子供は食べてくれませんでした。

行きにジェット船とは違い堂々たる大型客船!他の島を回ってきたのでたくさんの人が乗っていました。

私は船酔いしないように寝る気でいたので一等室を予約していました。一等室は10人ほどの相部屋で一人一人に布団が用意されていました。
主人と子供たちは船内を探検したりデッキで過ごして、着くまでの4時間半を満喫したようです。
私も眠りから覚めて以降はデッキにいましたが、さすが大型客船だけあって全然揺れることなく船酔いは私の杞憂に終わったのでした。

伊豆大島旅まとめ

行ってみた感想は、海に山にと大自然を満喫でき、子供と一緒に楽しめる島でした。
火山の島であることを随所に感じることができ、もっとゆっくり見たい!そう思える島でした。
静かでのんびりした昭和の風情の残る島なので、今風のリゾート地を想像していくとギャップに驚くかもしれません。

一番の反省点は、予約するタイミングが遅かったので、思うように宿やレンタカーが予約できなかったことです。伊豆大島はバスが充実しているので便利ですが、子連れの場合バスの時間に合わせて行動するのも難しいでしょうし、荷物も多くなりがちなのでやはりレンタカー移動が絶対便利です。

今回は伊豆大島の左半周分を回りましたが、右半周には「裏砂漠」という砂漠地帯、国内最大級のサル山があるという「大島公演動物園」、露天風呂からの眺望がすばらしいとされる「三原山温泉」など魅力的なスポットがあったのでまた行く機会があれば寄ってみたいです。そして花火大会のお祭りがとてもよかったので、その日を狙っていくのもおすすめです。

船も私が感じた限りほどんど揺れなかったので、次回は夜行便を利用して時間を有効活用したいです。
子供たちがもう少し大きくなってシュノーケリングができるようになったら、伊豆大島だけでなく他の島の海水浴場にも行ってみたいです。

遠いようで近い伊豆大島。キレイな海に入りたいけど沖縄までは遠いな・・・そんな時にぴったりの島。
船に乗って旅するだけでも特別な思い出になります。一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

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